のんびり日記

のんびり生きましょう

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

柿本人麻呂 「淡路の 野島の崎の 浜風に 妹が結びし 紐吹き返す」

今日は万葉の詩を1つ見たいと思います。 淡路の 野島の崎の 浜風に 妹が結びし 紐吹き返す 万葉の世界でも有名な歌人の一人である柿本人麻呂による詩。平安時代に生きた人々にとって、「結ぶ」という行為には祈りや思いを込めると言った意味合いがあった。…

持統天皇「春過ぎて 夏来たるらし 白栲の 衣干したり 天の香具山」

今日は万葉の歌について書きたいと思います。 ”春過ぎて 夏来たるらし 白栲の 衣干したり 天の香具山” 持統天皇に読まれたとされている歌であり、誰もが一度は聞いたことがあるかもしれない。この歌で一番好きなのは「春過ぎて 夏来たるらし」の部分。当時の…